学生の頃からずっと手帳を使っています。

 

ページがまっしろな年、まっくろな年、

文字やイラストや、汚れさえも。

そのすべてに、その時の空気や感情が閉じ込められる不思議。

これが、スケジュール管理をデジタル移行できずにいる最大の理由なのかもしれません。

 

さて、ご多分にもれず「ほぼ日手帳」ユーザーのわたし。

もう10年近く使っていますが、今年ばかりは非常に迷いました。

というのも、独立してから書き込むことが増えて1日1ページだと足りないことが多くなってきたから。でも、書かない日はな〜んにも書かなくて。なんだかモヤモヤ…。

9月のほぼ日手帳新作発表から、毎日のようにサイトをのぞいては

1)わたしの人生に、本当に手帳が必要なのか(大げさ)

2)何を書き、どのように活用したいのか

3)ほぼ日手帳以外の選択肢は?

この3つをぐ〜るぐると自問し続け、あちこちの手帳やらノートやらとほぼ日手帳を天秤にかけているうちに、気付けば11月も終わり…

最後まで迷ったのは「エディターズシリーズ 365デイズノート

自由度が高そうで、書きたい時と書かない時の差が激しいわたしにはピッタリかもと思いましたが、やはり日付が入っているほうが使いやすいだろうということで、結局ほぼ日のカズンをセレクト!

 

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左が今使っているジッパーズ。 並べるとやっぱりデカイ。

以前カズンのジッパーズを選んで失敗した経験(重かった!)があるのでカズンはないなと思っていたのだけれど、いまはその頃より持ち運びの回数は少ないので、再チャレンジ。

そういえば、今年使っているのはオリジナルのジッパーズですが、なんだかしっくりこなかったなぁ…。

「書きたい!」時に、ささっと開けないのがダメみたいで。収納力がありすぎるのも、わたしには向いていないみたい。詰め込みすぎたあげく、入れたものを忘れるというダメっぷりを発揮したのでした。

 

新しい手帳を手に入れると、新しい年がぐんと楽しみになる。

カバーに刺繍された鳥のように、

大きく翼をひろげる2016年となりますように。